Ｑ６．
そのうち話せるようになるのに、
わざわざベビーサインを教える必要はあるのですか？

Ａ６．

確かにベビーサインを教えていなくても

子どもは自然と話し言葉を獲得していきます。

しかし、赤ちゃんは大人が思っている以上に早い段階から、

大好きなパパやママとコミュニケーションを取りたい！お話がしたい！と思っています。

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赤ちゃんがいつから「おしゃべり」できるかご存じですか？

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1歳半でも3～10単語の子が多いです。

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言葉は理解していても、

言葉を話すのには、

たくさんの体の発達が必要なので、

個人差はありますが2歳ごろまではっきりと話すのは難しいです。

なので、

お口より先に発達する「手」を使って、

ベビーサインでお話しすることが、

早くからコミュニケーションを取りたいと思っている赤ちゃんにとって

ベビーサインは大切な手段になります。

それは指さしや簡単な言葉だけでは伝えることができないこともあります。

そんな時にベビーサインを使って大好きなママに伝えることができます。

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例えば、私の息子は、ドライヤーの音を聞いて【飛行機】のサインをして、〈お母さん、ドライヤーの音飛行機の音に聞こえるね〉と教えてくれました。

娘は、醤油さしからもれて、テーブルについてしまった跡を見て

【お月様】のサインをしました。

ちょうど、そのテーブルについてしまった醤油跡が三日月の形だったのです。

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こんな子どもの世界観は指差しだけではわかりません。

ベビーサインがなかったら知り得なかったことだと実感しています。